人間ドック

人間ドックについて

一般的な健康診断は、疾患の可能性を調べるのみで診断には精密検査が必要になるケースが多く、さらに進行した状態でなければ発見できない疾患も少なくありません。また、安全に、そして効率よく早期発見が可能な検査がある場合でも、実施できる医療機関が少ないことから健康診断には組み込まれていないケースもあります。
年齢やライフスタイル、体質や家族歴、基礎疾患などによってリスクの高い疾患は大きく変わってきます。そうしたリスクの高い疾患の精密な検査を組み込んで早期発見につなげることを可能にするのが人間ドックです。
日本ではがんによる死亡者数が年間30万人以上になっており、中でも大腸がんや胃がんはがんによる死亡原因の中で長年上位を占めています。胃がんや大腸がんは、内視鏡検査で早期発見が可能であり、早期発見によってほとんどの場合は完治が望めます。胃がんや大腸がんは自覚症状のない段階で受ける内視鏡検査によって唯一発見が可能です。人間ドックで内視鏡検査を受けることで、がんによる死亡リスクやQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の大幅な低下を防ぐことが可能になります。
また、人間ドックでは、より精密な検査によって生活習慣病の早期発見も可能になります。
当院では内視鏡検査やエコー検査などを組み込んだ精度の高いメニューを各種ご用意し、ご希望に合わせたアレンジやオプション検査も提供できるようにしています。結果のご説明や健康に役立つアドバイスなどもしっかり行っていますので、お気軽にお問い合わせください。